読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

nginxで動的リバースプロキシ!

リバースプロキシで、ユーザによって遷移先を変更することを考える必要があり、
調査してみたらサクッとできたので備忘がてら投稿します

動的リバースプロキシというジャンルになるようです

今回はユーザのIPアドレス単位で遷移先を決定していますが、
nginxを使っているので、cookieの値をもとにredisからデータを取得することも可能です

なお、今回の実装においては、nginx+Lua+redisという構成で動作確認を実施しています

使用したソフトウェア

動作イメージ

今回は、ユーザのIPアドレスに対して挙動が変わるように実装しています

  • 全てのユーザからのアクセスに対して、redisを参照する処理を実行
  • redis参照処理では、ユーザのIPアドレス(key)に対するvalueをredisから取得
  • valueに個別ディレクトリがセットされている場合は、proxy_passに設定

設定(抜粋)

location / {
            set $upstream "";
            rewrite_by_lua '
               local res = ngx.location.capture("/redis")
               if res.status == ngx.HTTP_OK then
                  ngx.var.upstream  = res.body
               end
            ';
            proxy_pass http://127.0.0.1:81/$upstream/$1;
        }
        location /redis {
             internal;
             set            $redis_key $remote_addr;
             redis_pass     127.0.0.1:6379;
             default_type   text/html;
        }

実行結果

対象のデータにディレクトリがセットされていないケース
[root@hornet logs]# redis-cli
127.0.0.1:6379> get 192.168.0.101
""
127.0.0.1:6379> quit
[root@hornet logs]# curl http://192.168.0.101/index.html
nginx-lua-test

key:192.168.0.101に対してvalueが設定されていないので、
/var/www/html/index.htmlを読みだしています

対象のIPアドレスにディレクトリがセットされているケース
[root@hornet logs]# redis-cli
127.0.0.1:6379> set 192.168.0.101 "test"
OK
127.0.0.1:6379> get 192.168.0.101
"test"
127.0.0.1:6379> quit
[root@hornet logs]# curl http://192.168.0.101/index.html
nginx-lua-test@test directory

key:192.168.0.101に対してvalue:testが設定されているので、
/var/www/html/test/index.htmlを読みだしています

各index.htmlの内容
[root@hornet logs]# cat /var/www/html/index.html
nginx-lua-test
[root@hornet logs]# cat /var/www/html/test/index.html
nginx-lua-test@test directory

Luaは使いこなしていくと奥が深そうですね
もうちょっと遊んでみたいと思います