大型自動二輪教習 課題完全攻略! ~絶対に落ちない一本橋~
八月中旬から九月末にかけて、
念願の大型自動二輪教習に通っていました。
そして、本日念願の大型自動二輪免許が交付されました!
パチパチパチ~
と、前置きはさておき、本投稿では、
といったような迷える教習生を救うべく、
自動二輪教習課題 完全攻略法をまとめたいと思います。
個人的には、
一本橋が最後の最後までなかなか安定しなかったのですが、(※)
見極め前の教習で教えてもらったテクニックが目から鱗でした。
教えてもらったあとは卒検含め15回以上通りましたが、
ノーミスでこなすことができました。是非ご覧いただければと思います。
※渡れるときは12秒とかで渡れるけど、たまーに落ちちゃう。
さて、下記から本題です。
■課題攻略法
その1. 平均台(一本橋)
ポイントだけ先に書きますね。
一本橋について色々テクニックを書いている人がいますが、
最も重要なことが書かれていない気がします。
それは、 "バランスはハンドルで取る" ということです。
ある程度身体能力がある人だと、
上半身や体のバランス感覚で渡れちゃうと思いますが、
それだと100%成功させることはなかなか難しいです。
一度ふらついたオートバイを上半身でリカバリすることはできないですからね。
低速状態でバイクを安定させるコツは何か?
そう、アクセルを開ける(もしくはクラッチをつなぐ)ことですよね。
※スラロームと同じです。
それを一本橋上で実現するために、
小刻みにハンドルを切りながら、クラッチワークでバイクを直立させるわけです。
また、そのためには強いニーグリップが必須です。
走行イメージはこちらの通り。
だいたい、上記くらいの速度感覚で11秒くらいだと思います。
ハンドルでバランスを取る癖がついていないと、
おそらくまっすぐ走ることを目指すと思います。
その場合、バイクが傾いたり、斜め方向に走ってしまったりしたときに、
リカバリすることができないわけです。(以前の自分です。)
そのため、強いニーグリップとハンドルワークによって
バイクをコントロールする意識で、一本橋に取り組んでいただければ幸いです。
検定の時は、最後粘らずにアクセル開けるくらいでちょうどいいと思います。
その2. スラローム
これでもかというくらいニーグリップして、
腰とヒザの動きでバイクを寝かしこむ
バイクの方向が変わったらアクセルを軽く開ける
以上です。
スラローム、楽しいですよね。
その3. 急制動
検定でガッツリロックさせちゃったり、
場合によっては転ばせちゃう人もいるみたいですね。
慣れてないと怖いですよね、急制動。
急制動で重要なのは、
「出発地点にいるときにどういう意識でいるべきか」
だと思います。
フロント70%、リア30%とか言われてもよくわからないと思うので、
自分はスタートラインで毎回「フロント、フロント」とつぶやいていました。
ほぼフロントだけで止まるような意識です。
そうすると、不思議なことにブレーキングポイントで
しっかりフロントを握れるんですよね。
ただし握るときはジワっとですよ。
ちなみに、リアは"ついでに"軽く踏むくらいです。
これでだいたい毎回8~9m地点で停車できていました。
まとめ
参考になりましたでしょうか。
個人的には、一本橋のテクニックが最も重要かつ効果が高いと思うので、
もし安定していなかったり、苦手意識を持っている教習生諸氏には
是非参考にしていただきたいと思います。
最後に、とてもいい動画があったので紹介したいと思います。
本当に、一番危ないバイクは自分のバイクですよね。
教習所で学んだ通り、危険予測を常に心がけながら、
安全なバイクライフを送りたいと思います。
それでは!
よっしゃー大型のるぞーーーーーーー!!!!!!!