Ansibleもくもく会 (第4回) に参加しました!

最近Automationおじさんすることが多いので、
色々お勉強をかねてAnsibleもくもく会に参加してきました。

Ansibleもくもく会 (第4回)
「Ansible Engine / Ansible Tower を触ってみよう!」
https://ansible-users.connpass.com/event/92701/

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壁や椅子までお赤い!

そしてかの有名な @ さんにもお会いできた!
ネトストしていることもお伝えでき、ちょっとした感動でした。

当日の流れ

集合~イントロダクション~もくもく~成果報告会
トータル20人くらいかな?リモートで参加してる人もいらしたようです。

メンター枠・次回メンター枠という枠もあり、
参加者同士でサポートしあう、良い雰囲気でした。
typoって実行に失敗した場合でも、
オンラインでQAしたら1分以内に回答もらえました。めちゃ早。
あとは、"絶対に5分以上悩まない"というルールもあり、
初心者の方でも非常に参加しやすいもくもく会だと感じました。

当日取り組んだコンテンツ

英語版(本家): https://github.com/ansible/lightbulb
日本語版:http://jp-redhat.com/ansible-workshop/index.html

1時間半ほどで最後まで走り切ることができました。

yamlの書き方から始まり、
Ansibleの使い方(コマンド単体実行からPlaybookの構成)を学び、
最終的にはAnsible Towerを使った構成管理を実施しました。

お恥ずかしながらAnsibleは始めて触ったのですが、
ミドルウェアのインストールやプロセスの操作、
設定の書き換えや差し替えなど、インフラ管理で必要な作業を一通り学ぶことができ、
このもくもく会に参加してコンテンツを消化しさえすれば、
Ansibleをある程度触れるようになれそうだと感じました。

あと、学習用のコンテンツがあるとはいえ
環境を整えることが一定のハードルになると思うので、
きっちり整備されているもくもく会に参加することは
導入・利用のハードルを大きく引き下げると感じました。

所感

  • べきとう性をAnsibleがどこまで保証してくれて、利用者は何を考慮しないといけないのか考える必要があると感じた。またそのためには、ある程度インフラを管理・構築した経験・感覚が必要だと感じた。
  • 多分hostsなど、もくもく用の環境に事前に定義されているものがあり、なぜ対象を定義していないのにこの処理が正しく動くの?と感じるシーンが何度かあった。準備や当日対応が大変かもしれないが、Ansibleの初期導入から始まる会があってもいいのかもしれない。まあこれは次に行ったときにやればいいだけかも。
  • 後からこういったツールを入れる場合、どのように進めているのか(そもそもそんなケースあるのか?)、せっかくだからいろんな人と話してみればよかった。
  • ドキュメントや製品のバグを見つけるとノベルティがもらえるいいもくもく会

参加された方の感想

  • 演習1-6まで進んだ。
    Ansibleがどういうものかはなんとなくつかめた。
    viの使い方に関して、人為的ミスでちょっと詰まったりした。
    今後もう少し勉強して、業務で取り込もうと思ういいきっかけになった。
  • たくさんのホストにざっと実行するにはすごく便利に感じた。
    viのインデントを揃えたりするところに躓いたりした。
    そのあたりが改善できればもう少し進めたと思う。

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一部追加で取り組んだコンテンツがちょっと終わり切らなかったので、
自宅で環境作って試してみようと思った次第でした。

いい会でした!運営・参加者の皆様ありがとうございました。