(多分国内最速記事!)Elasticache Redis で RedisClusterがサポートされました。
こんにちは
本日、AWSより、全リージョンにてElastiCache Redisで
Sharding Cluster(=RedisCluster)が利用できるようになったとアナウンスがありました。
Amazon ElastiCache for Redis Update – Sharded Clusters, Engine Improvements, and More | AWS Blog
この記事を国内最速でリリースしたく、
重い腰を上げてキーボードをたたき始めた次第です。
そもそもRedisClusterってなんなの?
ElastiCacheのマニュアルに載っている画像が一番わかりやすいです。
左の図が、旧来のElastiCache Redisで、
右の図が、今回リリースされたSharding Clusterです。
キーのハッシュに基づいてshardingされるため、
マスタにかかる負荷を分散できることと、
FailOver時間の高速化に寄与できる点がメリットと思います。
※これまではPrimaryEndpointのCNAME付け替えに数分間かかっていた
とりあえず立ち上げてみた
作成
こちらの画像の通りなのですが、
おやおや、、"Cluster Mode Enable"という設定がありますね。
既にわくわくしてきました。
作成後
各画面イメージを添付します。
マスタ画面
シャード数と、レプリカを含めたノード数が記載されています。
また、ConfigurationEndpointという記載もありますね。
下記記事によると、RedisClusterをサポートするクライアントを使ったうえで、
全てのオペレーションにおいて下記のエンドポイントを利用しろ、とのことでした。
Redis (cluster mode enabled) clusters, use the cluster's Configuration Endpoint for all operations. You must use a client that supports Redis Cluster (Redis 3.2). You can still read from individual node endpoints (In the API/CLI these are referred to as Read Endpoints).
シャード画面
今回はシャード数を2に設定しているので、2行存在していますね。
Slot/keySpaceというのが、ハッシュ振分の基準になるかと思います。
各ノード画面
シャード毎に、どのノードが起動しているのか確認することができます。
最後に
本番導入の可否については、
検証結果をもとにということになりますが、
問題なさそうであれば前向きに検討したいと思います。
これからも最新の技術動向やリリース速報についていけるよう
自己研さんや情報収集を続けたいと思います。
まあ、情報収集っていっても
だいたい中の人のツイートストーキングしてるだけなんですけどね。
それでは仕事に戻ります。(14時までお昼休み)